当社では、クライアント様のご要望にお応えするために、様々な種類のCADソフトに対応しています。

使用CADについて
Rebro 2023 NYK SYSTEMS
CADWe'll Tfas12 ダイテック
FILDER Cube ダイキン工業
GLOOBE 福井コンピュータアーキテクト
J-BIM施工図CAD 福井コンピュータアーキテクト
AutoCAD Autodesk
Revit Autodesk

Rebroとは?

Rebro紹介画像

BIM対応の建築設備専用CADソフト

Rebro(レブロ)は、日本生まれの建築設備CADソフトウェアです。現在、高機能の3DCADとして広く活用されており、その大きな特徴は3DCG機能の搭載にあります。
早期にBIM総合図(属性を持った3Dモデル)を作成することで、施主と設計者、設計者と施工者、建築(意匠・構造)と設備など物件に携わる人同士で正確にかつ、すばやく合意形成を図ることができます。特に設備では躯体と設備の干渉や施工手順の問題点が明確になり、工程ミスを減らすことが可能となります。
Rebroは3Dモデルのため、平・断面が常に連動しており、一ヶ所に加えられた修正は、瞬時に関連データへと反映されます。

Rebroの開発・販売

建築設備CADソフトウェアの開発・販売

建築設備CAD「Rebro」の開発・販売を行っているのは株式会社NYKシステムズです。BIMを導入することで生産性の向上を狙う企業の皆様は、NYKシステムズへお問い合わせしてみてください。

本 社:東京都中央区
事業所:東京事業所(千代田区)TEL (03) 5833 - 7173
    大阪事業所(大阪市北区)TEL (06) 6881 - 5052

URL:https://www.nyk-systems.co.jp

Rebroの特徴

Rebroの5つの特徴

Rebro5つの特徴

株式会社NYKシステムズ公式サイトによると、Rebroの大きな特徴として次の5つが挙げられます。
【1】3Dモデルデータ
【2】高精度な図面
【3】直感的な操作
【4】マルチコアプロセッシング・64ビット対応
【5】BIMへの対応(BIM図面作成について詳しく見る
建築や設備施工を行うにあたって必要不可欠な、高度で充実した機能を備えたソフトウェアとなっています。

空調・衛生設備の設計

空調・衛生設備の設計では、配管やダクトを効率よく配置することが必要となりますが、Rebroで作図を行えば安心です。
禁則処理によって部材同士の重なりを防ぎ、無駄のない配置を実現できます。
また、スパイラルダクトや、高さ違い、勾配などの複雑な配管の結合にも対応しています。

各配管の勾配調整・スリーブ挿入

Rebroは、各配管の勾配の調整なども容易に行えます。
また、スリーブの挿入もお手のもので、サイズやタイプを問わず自由に設定することができます。

ルートの単線・複線

ルートの単線・複線の表示が選択可能になっており、同じデータを用いつつ、図ごとに異なる表示の作図を行うことができます。

ダクト

ダクトについては、圧力損失計算や配管抵抗計算などを自動的に行ことが可能です。
各数値やルートを編集した場合にはリアルタイムで反映され、計算結果はExcelへ出力することが可能です。
これは、国土交通省の建築設備設計基準に基づいた帳票となります。

電気配線

電気配線についても、ケーブルラックやケーブルダクト、バスダクトなど部材が豊富に用意されており、配線やダクトと同じように自由に編集することができます。
照明器具を配置する際には、照度を計算した上で、必要な器具の数量を算出することが可能です。
非常用照明は、配光データに基づいて自動で配置することができます。

豊富な部材データ

Rebroの使いやすさの一つとして、部材データが豊富なことも挙げられます。
NYKシステムズが作成した部材の他、TOTO、LIXIL、フネンアクロス、三菱電機などのメーカーより提供された精密な部材データを利用することができます。
支持金物、鋼材などのデータも揃っていますので大変便利です。
また、任意のサイズに変えることができる3Dパラメトリック部材もあります。
部材のプロパティは、CSV形式のファイルとして出力が可能ですので、Excelでの編集作業を複数の担当者で担うことができ、ここでも効率化に役立ちます。

優秀なCG機能

RebroはCG機能も大変優れています。図面とCGは連動しており、いつでも具体的なイメージを目で見て確かめることができます。
建築や施工に関わる複数の人や、業者の間で同じイメージを共有することは、合意形成のために大変有効です。
CGから動画を作成したり、CGで表示した画像を保存したりもできるので、プレゼンテーションの際にも威力を発揮してくれるでしょう。

その他の便利機能

Rebroには豊富な機能が用意されています。
梁の貫通可能領域の設定や、躯体と設備との干渉検査拾い集計機器情報の管理(ハイパーリンク)、配管加工など様々です。
Excel出力や各種帳票の出力にも対応しています。
これらの機能を駆使すれば、実際の施工に必要な情報をすべて盛り込んだきめ細やかな作図が可能となります。

Rebroの操作について

このように多彩な機能を持つRebroですが、株式会社NYKシステムズの公式サイトにはテクニカルガイドが完備され、Webラーニングの動画なども豊富に用意されていますし、セミナーも開催されています。(詳しくはNYKシステムズのホームページをご覧ください)

操作方法は直感的なものとなっていますので、学習・習得が容易で、操作しやすい3DCADソフトウェアと言えるでしょう。とはいえ、非常に機能の多いRebroを使いこなして思い通りの図面を作成するには、やはり熟練が必要となります。忙しい現場では、操作技術の習得に時間をかけていられないという場合も多いことでしょう。設備施工図設計sinでは、そうした忙しいお客様に代わり、ニーズに合わせて各種図面や書類を作成させていただきます。また、作図にあたってのご相談もお受けしますので、お気軽にお問い合わせください。

(この動画はNYKシステムズのRebroセミナーの動画です)