忘年会の準備、進んでいますか?

2019年までは、秋風が吹きはじめる頃になると「忘年会の予約をしないと」と焦ったものです。
人気のお店はなかなか予約が取れず、11月では手配が間に合わないのが常でした。

しかし、ここ2年はコロナ禍により営業自粛、宴会自粛が続きましたね。
忘年会どころではなく、さびしい気持ちでカレンダーを眺めていたのは私だけではないはずです。
そして何より、飲食店の皆様は本当に大変だったことと思います。

3年ぶりのお楽しみ

新型コロナの感染者数は相変わらず多いですが、
ワクチンが普及したおかげか重症化率は下がっていますし、飲食店にもにぎわいが戻ってきました。

きちんと感染対策が行われているお店が増えていますので、
節度を持って楽しむ分には問題ないように感じます。
これなら忘年会もできそうです。

以前ほどの混雑ではないとはいえ、行きたいお店の予約はなるべく早めにするのが吉です。

私も先日、3年ぶりに忘年会の予約を入れました。
良いお店を選ぶことができましたし、今から楽しみでなりません。

忘年会の起源

日本では古くから一年の終わりに「としわすれ(歳忘)」として飲めや歌えの集まりをする習慣がありました。
記録に残っているだけでも、室町時代にはすでにそのような宴会が行われていたことがわかっているそうです。

今のような形で団体や企業のメンバーが集まって年末に宴会をするようになったのは明治頃からと言われています。
明治中期には、官僚の公用忘年会が派手すぎると国民の批判が集まり、
時の首相から「もっと質素に」というお達しが出たこともあったそうですが、あまり効果はなかったと見られます。
庶民は庶民で、お祭り騒ぎの忘年会で盛り上がっていました。

いつの時代でも、機会さえあれば大勢で楽しく飲みたいという人はいるということでしょうか。

職場の忘年会事情

こうして長く続いてきた忘年会文化ですが、近年は企業での開催は減ってきていて、
コロナ禍ではさらにそれが加速しました。
社員全員が感染してしまったりすれば元も子もありませんから、ここ2年については仕方のないことでしょう。

忘年会をやりたい人がいる一方で、会社の忘年会は若い世代に不評という話もよく聞きます。
強制参加が辛い、気の合わない上司にお酌するなんて気が滅入る、アルコールは苦手など、いろいろ理由はあるようです。

確かに、アルハラやセクハラが起こりやすい旧態依然の飲み会は、いまどき流行りません。

そこで、これまでのような忘年会はやめて、
その代わりにランチタイムを利用しての豪華食事会やミニパーティーにしたら社員の満足度がアップした、という会社もあります。

また、普段から適度なコミュニケーションが取れている間柄で、
純粋に「おいしいものを食べたり良いお酒を飲んだりする会」ができるような職場では、
年代を問わず忘年会は歓迎されているようです。

忘年会だけの話ではありませんが、時代にあわせて会社の行事もアップデートが必要ということなのでしょう。

オンラインも悪くないかも

コロナ禍で増えたのはオンライン飲み会です。

実際に顔をあわせてワイワイ飲むのが楽しいのは間違いないのですが、
オンライン飲み会にもメリットはあります。
特に、「遠くの人とも一緒に飲める」「感染の心配がない」そして、
「時間の制約を受けにくい」という点はとても良いと思います。

全国各地(あるいは海外)に散らばっている友達も、
子育て中で出歩けないパパやママも、
濃厚接触で自宅待機中の元気な人も、
オンラインなら忘年会に参加できるかもしれません。

車の運転や終電を気にせず飲める、宴会後は家でそのまま寝られる、ということもなかなかに快適です。

リモートでの飲み会は味気ないと敬遠せずに、試してみるのも一興かと思います。
やってみると、意外と盛り上がったりしますよ。

ZoomやLINEならほとんどの人が使えますし、オンライン飲み会専用のアプリもいろいろ出ています。
比較的近い地域のメンバーでの忘年会なら、
それぞれの居場所に同じ料理を届けてくれるケータリングサービスを利用してみるのもいいかもしれません。

さまざまな制約がある中でも、忘年会は工夫次第です。

今の状況なら11月からでも準備は間に合いそうですね!
今年の締めくくりに、気の合う仲間との楽しいひとときを検討してみられてはいかがでしょうか。

定期ブログ

前の記事

秋の彩り