お盆休みにリフレッシュ

皆さんはもう夏休みをお取りになりましたか。

夏休みは分散傾向にあり、一斉休業をしない会社も多くなりました。

7月から9月頃まで、人によって休みの時期が違うという職場も多いようですね。

とはいえ、もっとも多くの方が休むのはやはりお盆の時期ではないでしょうか。

建設や設備の業界でもお盆休みは健在ですので、弊社もそれに合わせてお盆にはお休みをいただきます。

2024年は山の日が日曜日にあたるため、12日の月曜日が振替休日です。

13日から16日がお盆休みの職場では、前後の週末と合わせて9連休となります。

お盆休みの計画

長い休みの計画を立てるのは楽しいものです。

帰省したり、お墓参りをしたり、旅行に行ったり、いっそ何もせずにのんびり過ごしたり。

自由に使える休暇は貴重ですね。

以前のブログで、今年の夏休みのトレンドは第1位が「家で過ごす」、第2位が「帰省する」という情報をお伝えしたのですが・・・

私は流行に乗ることなく(?)国内旅行に出かけることにしました。

行き先は東京方面です!

せっかくのバカンスですから、普段とは違う体験をしたいと考えて、大きな予定を二つ組んでいます。

新しいものと古いもの、両方ともいいとこどりで楽しむつもりです。

夢の国での過ごし方

数あるアクティビティの中から私たちが選んだのは、まず東京ディズニーリゾートです。

滞在時間が限られる中では、ディズニーランドにするかディズニーシーにするか悩むところですが、今回は妻との二人旅ですから、ディズニーシーにしました。

最近はディズニーランドでもアルコール提供が始まっていますが、以前はお酒が飲めるのはシーだけでしたし、シーの方がちょっと大人向けなイメージですね。

今年6月にグランドオープンした新しいエリア、ファンタジースプリングスも楽しみです。

暑い時期ですし、なるべく並ばずにアトラクションを利用しようと思ったら、スタンバイパス、プライオリティパス、プレミアアクセスなど、いろいろな方法があるのですね。

下調べがちょっと大変ですが、効率的に楽しめたらいいなと思っています。

ただ、多少混雑していたとしても、ディズニーシーは建物や景色が美しく散策するだけでも楽しいところなので、そんなに心配はないかもしれません。

ロマンチックなレストランもありますし、園内でしか買えないお土産やグッズも探してみたいと思います。

熱中症に気をつけながら、夢と魔法の国を堪能してきます。

江戸情緒を楽しむ

もうひとつの予定のほうは、屋形船から花火大会を楽しむナイトツアーです。

ディズニーシーとは逆に、こちらでは江戸情緒をたっぷり味わいたいと思います。

屋形船のルーツは古く、平安時代の舟遊びに由来するとも言われています。

平安貴族たちが優雅に装飾した舟を川や池に浮かべ、花や紅葉を眺めて歌を詠み、音楽や舞踊を楽しんでいたという記録があるそうです。

江戸時代になると、大名や豪商などが遊覧船を仕立てて遊ぶようになりました。

これが隅田川や荒川の屋形船の原型です。

大きな船では、お座敷がいくつもあるようなものもあったそうです。

こうした豪華な船は武家のもので、庶民は利用できません。

そこで、町民たちは小舟に4本の柱と簡単な屋根をしつらえた屋根船というものをつくり、舟遊びを楽しむようになりました。

質素な小舟とはいえ、一般庶民も風流を愛していたのですね。

現在の屋形船は、エアコン、水洗トイレ完備で調理設備を持ち、陸上と変わらない快適さで過ごせる仕様になっています。

風情はともかく、現代の私たちは平安貴族や江戸時代の大名たちよりもぜいたくな屋形船で舟遊びができるのです。

大きな花火大会はたいてい混雑するため、交通規制があったりして見学場所を確保するのも大変ですが、屋形船なら良い位置からゆったり見ることができます。

隅田川の花火大会は徳川吉宗が1733年に開いた「両国川開き花火」がルーツとされますが、このときにはすでに、たくさんの人たちが屋形船や屋根船から花火見物をしていました。

また、現代の屋形船では新鮮なお刺身や揚げたての天ぷらなど、お料理も名物になっています。

船の上でおいしい食事やお酒をいただいたら、それだけでも非日常の喜びに浸れそうですが、さらに花火大会まで見られるとなれば、きっと感動的な体験になることでしょう。

期待がふくらみます。

あとは、花火向きの良い天気と、船が揺れないことを願うばかりです。


皆様もどうぞ、良いお盆休みをお過ごしください。

私もたっぷり楽しんでリフレッシュして、休み明けにはまた仕事をバリバリ頑張ります!

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