公園へ行こう!

緑が美しい、さわやかな季節となりました。

5月は外で過ごすのがとても気持ちの良い気候です。

たまには公園に行ってみませんか?

感染対策を考えても建物内より屋外の方が安心ですし、ちょっと探すと街中にも郊外にも素敵な公園が見つかりますよ。

公園での楽しみは?

公園と聞くと、ブランコやすべり台を思い浮かべる方も多いかもしれません。

住宅街などに設置される児童公園、アスレチック施設を備えたちょっと大きめの公園などは子どもたちが大好きな場所です。

木々や花壇なども公園の魅力です。

花の季節になると公園に足が向く、という人も多いのではないでしょうか。

春なら福山城公園の桜、初夏はなんといってもバラです!

ばら公園を始め、ばらのまち福山では、あちこちの公園にバラが咲き誇っています。

春日池公園では、バラに加えて花菖蒲も楽しめますよ。

大きな公園なら、ウォーキングやジョギングをはじめ、スポーツもできますね!

鮮やかな緑のもと、身体を動かすのは気持ちが良いものです。

お弁当を持って公園に出かける、気軽なピクニックもおすすめです。

(ただし、現在は感染防止のために園内での飲食を禁じている公園もありますので、お出かけ前に確認しましょう)

郊外にドライブすればキャンプやバーベキューができる公園もありますね!

見て、身体を動かして、食べて、公園での楽しみはさまざまです。

そうそう、木陰で読書、何もせずのんびり昼寝という過ごし方もありました。

公園いろいろ

公園は、国や自治体が管理する公共の憩いの場。

法律の上では、公園は都市公園と自然公園の二つに大きく分けられています。

「都市公園」は国や自治体が都市計画に沿って設置するものです。

近所の児童公園も、ばら公園や福山城公園も都市公園に分類されます。

庭園や動物園、植物園なども都市公園の一種ですから、ほとんどの公園は都市公園ですね。

ちなみに、公園の場所が都市部なのか郊外なのかは関係ないそうです。

一方、「自然公園」は国または都道府県が指定した地域・区域の自然環境を守ることを目的としたもの。

市内には、鞆の浦が含まれる瀬戸内海国立公園、キャンプ場もある山野峡県立自然公園などがあります。

また、大都市では大型ビルの周辺や屋上に緑地やベンチを設けるケースが増えています。

私設ですから厳密には公園ではありませんが、公共に広く開かれ、快適な都市生活を支えています。

福山市 公園緑地課

https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/koen/

環境庁 瀬戸内海国立公園

https://www.env.go.jp/park/setonaikai/guide/view.html

防災拠点としての公園

近年、公園は防災拠点としても注目されています。

地震災害時の復旧を支えたり、生活物資の中継を行ったり、あるいは避難してきた人を収容する場所として、「防災公園」の整備が推進されているのです。

福山市でも、福山城公園、緑町公園をはじめ、主要な公園は防災機能を持っています。

そんな非常時は来ない方がよいですが、地域の防災公園を知っておくことは、いざというときにとても役立つと考えられます。

広域避難場所になっている公園に家族で遊びに行くのもおすすめです。

どの道を通ればいいのか、公園のどこに集まるのか、ついでに確認しておくのです。

その場の景色を見たことがある、知っているということは、緊急時に安心感を与えてくれるでしょう。

普段の生活の中で、無理なく防災意識を取り入れるにも公園は大切な役割を担っています。

日焼けや熱中症に気をつけて

ところで、5月は意外と紫外線が強いことをご存じですか?

さわやかな気候であっても紫外線量は真夏とほとんど変わらない日もあります。

外で長時間過ごすときは帽子や日傘を忘れずに!日焼け止めを塗るとさらに安心ですね!

また、熱中症が増えてくるのも5月です。

こまめな水分補給もとても大事!

水筒やペットボトルを用意して、いつでも水や麦茶を飲めるようにしておきましょう。

特に、子どもたちは遊ぶのに夢中になって水を飲み忘れたりしますので、気を付けてあげたいですね。

子どもにとっても大人にとっても、公園で遊ぶのはとても楽しいものです。

徒歩で、または車でお出かけして、ぜひお気に入りの公園を見つけてみてください。