年の終わりに感謝を込めて

一昨年、昨年に続き、2022年も激動の一年でした。

世界情勢は不安定で、世界の動きと自分たちの生活とがつながっていることを考えずにはいられない年でもありました。

一方、コロナ禍に関しては少しずつ良い方へ向かっているようです。

マスクや消毒との縁は切れませんが、制約が次第に減って、日常生活は新型コロナウイルス発生以前にかなり近づいてきたようにも感じます。

町に活気が戻り、人と人との交流が増えてきたのもうれしいですね。

平和な毎日に感謝

歴史は繰り返すとはいうものの、まさか21世紀になって戦争や暗殺事件を目にするとは思ってもみませんでした。

それでも、日本に住む私たちの毎日はおおむね平和で、少なくとも市民の命を脅かされたり家や病院が破壊されたりという心配はありません。

これが当たり前のことだと思ってきましたが、世界に目を向けると、平和な毎日を送れるというのはありがたいことだと気づかされます。

紛争が続くウクライナにも、一日も早く平和が戻ることを祈っています。

福山市でもウクライナから避難してこられた人たちのための支援を行っています。

ふるさと納税の使い道のひとつとして設定してあります。

ふるさと納税と言っても返礼品はないのですが、社会的に意義の高い寄附金だと思います。

<福山市のふるさと納税>

https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/jouhou-hasshin/109542.html

元気をくれたスポーツ

明るいニュースも数々ありました。

中でも、今年はスポーツ界で大きな記録がいくつも生まれ、アスリートたちの真摯な姿に勇気づけられた人も多いのではないでしょうか。

2月には北京冬季オリンピック、3月にはパラリンピックが開催されました。

このオリンピックで、日本は冬季としては過去最高の18個のメダルを獲得!

特に、スピードスケートの高木美帆選手の活躍はすばらしかったですね。

プロ野球では、若い選手たちの活躍が印象的でした。

4月10日に千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が20歳5ヶ月という最年少記録での完全試合を達成。

10月3日にはヤクルトスワローズの村上宗隆選手が56号のホームランを打ち、日本選手のシーズン最多本塁打記録を更新しています。

村上選手も22歳。若いですね。

サッカー天皇杯では、スキッべ監督率いるサンフレッチェ広島の優勝を願っていたところ、なんとJ2のヴァンフォーレ甲府が優勝!

PK戦での決着となり、広島県民としては悔しくてなりませんが、双方ともすばらしくドラマチックな試合であったことは間違いありません。

12月、カタールワールドカップでは日本がグループステージを1位で突破し、大いに盛り上がりました。

残念ながらベスト8には進めなかったものの、強豪のドイツとスペインを破った強さにはしびれました。

スポーツ選手たちの活躍に励まされて「こちらも頑張ろう」と思えるのは、単純なようでいて結構幸せなことかもしれません。

通常営業できる喜び

さて、仕事のことを振り返ってみますと、やはり昨年や一昨年に比べてかなり動きやすくなり、通常営業できる喜びを感じます。

世界中でいまだに流通の混乱が続いています。

そのうえ、原油高や急激な円安が追い打ちをかけた形となって資材などの価格も高騰しています。

困難はいろいろありますが、大変なのは誰もが同じだと思いますし、知恵を絞りながら前に進んでいくしかありません。

元気に仕事に向かえることに感謝し、どんなときも芯がぶれないように、こつこつと自分の仕事を続けていきたいと思っています。

皆様に感謝いたします

最後になりましたが、今年も(株)設備施工図設計sinにたくさんのご縁をいただき、誠にありがとうございました。

おかげさまでさまざまなご用命を賜り、さらに仕事の幅を広げることができました。

至らぬ点も多く、ご迷惑をおかけしたこともあると思いますが、
なんとか業務を進めることができましたのは、お客様およびお取引先様のご協力のおかげです。

皆様の温かいご支援に、心より感謝申し上げるとともに、来たる年も引き続きご愛顧いただけましたら幸いです。

どうぞ良いお年をお迎えください。