自然災害に備えよう

気候温暖化の影響もあるのか、大雨による洪水や土砂崩れなど、各地で大きな災害が続いています。

ここ広島県でも、今年の7月8日には記録的な大雨が降り、堤防決壊や浸水被害が起きてしまいました。

被害に遭われた方々に心よりお見舞い申しあげます。

 

 

ハザードマップをチェック!

科学の進歩がめざましいとはいえ、今のところ人間は天候を変えることはできませんし、地殻変動を止めることもできません。

思いも寄らないような災害が起こると自然の力の強さに圧倒されてしまいますが、他の動物たちとは違い、人間は知識と知恵を使って助かる確率を上げてきました。

ハザードマップとは、自然災害に備えるための地図です。

被害地域や規模を想定したり、避難場所や避難経路を示したり、防災のために必要な情報が記載されています。

お住まいの自治体のハザードマップを、ぜひ確認してみましょう。

たとえば、当社のある福山市では、市のホームページにこのように掲載されています。

 

福山市ハザードマップ

https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/kikikanri/147940.html

 

全国各地のハザードマップについては、各自治体のホームページで調べることもできますし、国土交通省のサイトにもリンクがまとめられています。

国土交通省 ハザードマップポータルサイト

https://disaportal.gsi.go.jp/index.html

 

 

家族みんなで安心を

普段から家族内で災害についての話をしておくことも役立つと言われています。

どの道を通ってどこへ避難するか、あるいは避難せずに自宅で待機すべきかなど、シミュレーションしておくだけでも、いざというときの動きが変わってきます。

高齢者や小さなお子さん、障害をお持ちの方がご家族にいらっしゃる場合は特に、避難の方法のチェックが重要です。

家族以外に頼れる人や、近隣の支援施設を見つけておけば安心は増すでしょう。

命を守るためですから、遠慮せずに家族以外にも頼った方がよいと思います。

災害が起きたときにはなかなか平常心でいられないものですから、心配のないときこそ、相談しておくチャンスです。

防災の日や家族の記念日など、忘れにくい日を決めておいて、防災用品をチェックしたり避難の手順を確認したり、命を守るための準備をしておきたいものです。

 

 

先人の知恵に学ぶ

「津波てんでんこ」ということばが東日本大震災の後に脚光を浴びました。

これは、三陸地方の言い伝え、「津波起きたら命てんでんこだ」から生まれた標語です。

津波が起きたら、家族でも構うことなくそれぞれ(てんでんこ)に逃げて命を守れ、という意味です。

三陸地方は地形的に津波の被害が起きやすく、古くから多くの人命が失われてきました。

昔の人たちは辛い経験を重ねるうちに、少しでも多くの命が助かる方法を語り継ぐようになったのでしょう。

また、古い地名にもその土地の特徴が表されている場合があります。

たとえば「崩山」という地名は青森県や長崎県の雲仙などにありますが、いずれも崩落の記録があるところです。

また、日本各地によく見られる清水、沼、沢などがつく地名は湧水や湿地、水に由来することが多いようです。

今では住居表示の整備などで地名・町名が変わってしまっていることがあるので一概には言えませんが、こんなところにも先人の知恵が残されているのです。

 

 

いちばん役に立つ災害支援は?

無事に災害から逃れることができたら、被災してしまった方たちをサポートする側に回りたいものです。

しかし、ボランティアはできる人や機会が限られます。

被災地の方々の話を聞くと、人手以外にもっとも役に立つ支援は「お金」だったと言われます。

災害の当日、翌日などは一時的に食料や水などが不足する場合もありますが、支援物資が届き始めるころには近隣でなんとか間に合ってきます。

混乱状態の中、ばらばらと荷物が送られてきたら仕分けも大変ですし、善意が迷惑になってしまうことさえあるのです。

特別に求められている場合を除いては、食品などを送るのはやめましょう。

衣類なども同様で、ついつい手元にあるもの、役に立ちそうなものを送りたくなってしまいますが、これも受け取った側は仕分けやマッチングが非常に大変です。

個人的な考えで衣類や日用品を送るのも避けましょう。

本当に支援をしようと思ったら「物品よりも寄附」です。

 

 

被災地への寄附あれこれ

寄附をする場合は、信頼できるところを選びましょう。

自治体の窓口を調べてみるのもよいですし、比較的簡単に、そして安全に寄附ができるのは日本赤十字社です。

また、最近人気の「ふるさと納税」でも、支援したい被災地への寄附ができます。

通常のふるさと納税とは異なり返礼品は受け取れませんが、寄附した額は確実に被災地へ届きますので、活用してみてもよいのではないでしょうか。

災害ごとに対象地域を検索して、寄附する自治体を選ぶことができます。

先の令和3年7月豪雨については、広島県の自治体も対象となっていますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 

「ふるさとチョイス災害支援」 令和3年7月豪雨

https://www.furusato-tax.jp/saigai/filter?category_id[]=1169

 

「さとふる」 ふるさと納税 災害支援寄付

https://www.satofull.jp/static/oenkifu.php

 

日本赤十字社

https://www.jrc.or.jp/