2019年6月に創業した株式会社設備施工図設計sinは、おかげさまで5期目に入りました。
2019年は令和元年。当社は令和とともに歩んでいます。
創業した年のこと
2019年6月といえば、日本では初めてとなるG20サミットが大阪で開かれた時です。
同年の秋には、これも日本では初のラグビーワールドカップが開催されました。
消費税が8%から10%になったのも同じ時期です。
たった4年前のことながら、振り返ってみるといろいろなことがありましたね。
そして、さらに大きな歴史的出来事へと発展したのが、年末に中国で新型コロナウイルス感染症が広がり始めたことです。
翌2020年1月以降は日本でもコロナ禍が始まってしまいました。
コロナ禍を乗り越えて
創業してから今までを思い出すとき、新型コロナウイルスの影響を抜きにすることはできません。
もっとも、これは当社だけのことでなく、誰でも、どこの企業でも同じことでしょう。
コロナ禍となってからは、胸が痛むニュースを頻繁に目にすることとなりました。
自分自身が元気であっても、常に気が張ったような状態でした。
人と人との接触が制限されるのが一番辛かったですね。
ビジネスの世界を見れば、それまでなかなか進まなかったテレワークが2020年以降には一気に広がるなど、良い変化もあったと思います。
当社でも、業務についてはオンライン打ち合わせを取り入れるなどして滞りなく進めることができました。
とはいえ、やはり直接お会いして話をするのとは違うと感じることも多くありました。
再び対面での仕事が大半を占めるようになり、マスクもほぼ不要となり、ホッとしているところです。
会話には、画面に映らない余韻の部分が大切なのかもしれません。
人と人とのコミュニケーションの奥深さを再認識しています。
変わったこと、変わらないこと
当社では創業後まもなくしてコロナ禍に直面してしまったわけですが、それでも比較的順調に業務を進められていることは本当にありがたいと思います。
この4年間での当社における特に大きな変化は、大手企業様とのお取引や、規模の大きな仕事が増えたことです。
創業当初は一人で仕事をこなすことができましたが、現在では多くの人々の協力が必要になりました。
現在では、外部の協力会社に仕事を委託したり、社内のチーム全体で協力したりして成果を出す体制をとっています。
一方、創業当初から変わらないのは、お客様からの依頼があった場合には、可能な限り注文を受ける姿勢を貫いていることです。
また、納品日についても、お客様のご要望に柔軟に対応するよう心がけています。
これからの目標
これからの目標としては、お客様からのご要望にさらにお応えできるようにしていくことです。
金額や納期については、これまでも十分にヒアリングを行ってきたつもりですが、すべてのご希望には応えられない場合もありました。
そこで、より多くのリクエストに対応できる体制を整えることが重要だと考えています。
お客様のご要望をしっかり受けとめて、より効率的なシステムやプロセスの導入を検討し、成果物の品質向上に努めたいと考えています。
感謝を込めて、未来へ
私たちがこれまで業務を続けてこられたのは、お客様や取引先の皆様のおかげであり、心から感謝しています。
お客様のご支援と信頼がなければ、私たちの会社は成長することも継続することもできませんでした。
感謝の気持ちをもってお客様のニーズに寄り添い、最高のサービスを提供することに全力を注いでまいります。
今後もお客様とのパートナーシップを大切にし、より一層の信頼を築いていくことが私たちの願いです。
お客様のご要望に応えるために、努力を惜しまず、常に高品質な製品やサービスを提供することに努めます。
また、お客様のフィードバックやご要望を真摯に受け止め、それを基に改善を図っていきます。
株式会社設備施工図設計sinは、この先の次代のことを考えながら、さらなる発展と成長を目指して努力を続けてまいります。
引き続きのご支援とご愛顧を心よりお願い申し上げます。