株式会社 設備施工図設計sinにとって、6月は新年のような気持ちになる特別な月です。
法人化したのが令和元年6月でしたので、誕生月のようなものでしょうか。
ちなみに、設立からの年数は令和と同年になるので計算しやすくて気に入っています。
令和6年の今年は、6期目です。
これまで支えてくださったお客様、そして協力してくださったパートナーの皆様に心から感謝申し上げます。
今期の目標は……
創立5年の区切り、そして新年度を迎えて、私たちはさらに成長していきたいという思いを強くしています。
おかげさまで、お取り引きさせていただくお客様は年々増えてきました。
これは本当にうれしいことです。
しかしながら、多くのお声をかけていただく一方で、私たちのキャパシティを超えてしまい、お断りせざるを得ない状況となったこともありました。
深く反省するとともに、皆様のご期待に十分に応えられなかったことをお詫び申し上げます。
今期の目標は、より多くのお客様のご要望にお応えすることです。
社員のスキルアップを図り、業務パートナーの方々の助けも借りながら、これまで以上に迅速かつ高品質な仕事をご提供していきたいと思います。
また、業務フローを再検討したり、各プロセスでの無駄を省いたりするなど、できることを一つずつ進めていきたいと考えています。
たくさんのプロジェクトに関わり、皆様のお役に立てますよう頑張ってまいります。
ぜひおすすめしたいBIM
これまでに引き続き、業務の中でも特に力を入れたいのが、BIM(Building Information Modeling)です。
BIMは、設計から施工、維持管理まで建物のライフサイクル全体を通じて情報を一元管理するための手法で、建築業界にイノベーションをもたらしたといっても過言ではありません。
BIMは単なる3D図面ではなく、建物に関するデータベースのようなもので、さまざまなメリットがあります。
3Dモデルを用いることで、従来の2D図面では見落としがちな干渉や不具合を事前に発見し、修正することが可能となります。
これにより、施工現場でのトラブルを未然に防ぎます。
正確な施工図を作ることは、結果的に時間とコストの節約につながります。
また、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで把握できるため、迅速な意思決定が可能になります。
また、関係者全員が同じ情報を共有することで、コミュニケーションロスを防ぎます。
プロジェクトを効率的に管理できますので、お互いにストレスが減ると思います。
近年では、建築分野でもSDGsが意識されるようになってきました。
ここでもBIMは役に立ちます。
エネルギー消費のシミュレーションや環境負荷の評価がしやすくなるため、サステイナブル(持続可能)な建物設計が可能となります。
すでにBIMを取り入れていらっしゃる企業様は多いと思いますが、新たに取り入れたい、外注が必要といった場合は、ぜひ弊社にご相談ください。
弊社のBIMに関するページもご覧いただければと思います。
あらためて、ご挨拶
これからも私たちは、技術力の向上とサービスの充実に努め、お客様の信頼に応えてまいります。
6期目を迎えた新たなスタートとして、さらなる飛躍を目指してまいりますので、どうぞご期待ください。
今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。